慢性腎臓病

腎臓は、血液をろ過して老廃物を尿として体外に出す、血液中のナトリウム・カリウムなどの電解質濃度を調整する、体内を弱アルカリ性に保つ、血圧を調節するホルモンや造血ホルモンをつくる、ビタミンDを活性化し骨を強くするなど多くの働きを担っています。

脂質異常症

血液中には脂質(コレステロール、トリグリセライド(中性脂肪)、遊離脂肪酸、リン脂質 など)が含まれますが、そのうちLDL(悪玉)コレステロールとトリグリセライドが過剰な状態にある、またはHDL(善玉)コレステロール(余分なコレステロールを除去する役割がある)が少ない状態にあると脂質異常症と診断されます。

膠原病

膠原病とは、骨、軟骨、腱、靭帯、真皮 などを構成するコラーゲンに炎症、障害を引き起こし、様々な臓器症状をきたす疾患群の総称になります。

関節リウマチ

関節リウマチは、病原体を攻撃する免疫機能が、異常を来たし、自分自身の身体を攻撃してしい、関節に慢性的な炎症を起こし、腫れたり痛んだりする疾患を言います。

糖尿病

血液中にはブドウ糖が含まれており、その濃度(血糖値)が正常範囲を超え、慢性的に高い状態にある場合に糖尿病と診断されます。

高血圧症

血圧とは、心臓から送られる血液が血管の壁を押す圧力のことを言い、収縮期血圧(心臓が収縮し最も血管に圧力がかかっているときの値)と拡張期血圧(心臓が拡張しているときに血管にかかっている圧力の値)の2つの数値があります。